■主な用途
趣味のハイキングや登山、観光地巡りなど、移動の足、そして車中泊カーとして使っています。
■ハイエースへのこだわり
ビルダーで装備したAC100Vの電源を有効に利用しています。車内でお湯を使用するときは、まずガスでお湯を沸かして大型ポットで保温。そして使う分だけティファール(電気ポット)に移して再加熱しています。料理やティータイムのときでもすぐにお湯が使えるので、家内も大変満足しています。大型ポットは専用のバンドで固定、ティファールも走行中は伸縮性のあるネットをかぶせて転倒しないようにしています。
フロントシートの背もたれの後ろ側の空間を有効活用するために、ティータイムのときなどに使う小物を入れるボックスを自作して取り付けています。また、後席入り口にはやはり自作の下駄箱を設置。靴を整理しやすいと家族からは好評です。
■ハイエースにまつわるエピソード
これまで三菱・シグマ、シャリオ3台、イプサム、エスティマハイブリッドと乗り継いで、このハイエースの購入に至っています。エスティマハイブリッドでは車中泊をしながら各地を回りました。ドライブ先で車内のAC100V電源を使ってご飯を炊き、それでお弁当を作って登山に行ったりなど、エスティマのAC100V電源は本当に重宝しました。
しかし、エスティマは車内で寝るにはスペース的に十分とはいえませんでした。アルファードハイブリッドが発売されると聞いたときは予約までしたのですが、車内にAC100V電源がなくキャンセルしました。
■クルマとしての魅力、性能について
じつはこのクルマを購入しようとしたとき、娘たち(三十路)からはキャンピングカー仕様ということで猛反対されました。しかし、エスティマでAC100V電源の利便性を知ってしまったことと、キャンピングカー・メーカーであるトイファクトリーのソーラーのデザイン、断熱ボディにほれ込み、定年後の最後の買い物ということで購入を決めました。定年後の10年をこのハイエースで楽しみたいと思います。
このクルマの使い勝手をよくするための工夫やカッコよさを求めて、すごく楽しい日々を送っています。あれほど反対していた娘たちも、今ではこのクルマが気に入り、一緒に出かけています(写真は孫娘と)。
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