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04キャンパー
キャンピングカー関連の仕事柄ポイントを抑えたパーツを満載

リヤのカーゴキャリヤのおかげで車内スペースを有効に活用できる。写真は常設の2段ベッド
バイザーモニターはDVDプレーヤー一体型。これだけでDVD観賞ができる


ソーラーパネルは2枚装備で電力確保

ゲートミラーを切断し、ステーにバックカメラを内蔵。これで後方視界もバッチリ



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■主な用途

 趣味のキャンプを楽しむほか、仕事のための営業車として使っています。

■ハイエースへのこだわり

 以前は、シボレーアストロベースのアストロタイガーというキャンピングカーを所有していました。このクルマを購入するきっかけとなったのは、キャンピングカーショーで実車を見て、室内のレイアウトが気に入ったからです。限られた車内のスペースですが、このクルマは就寝するスペースとダイネットスペース(※1)が完全に分かれているので、休みたいと思ったときにいちいちベッドメイクをする面倒がありません。ダイネットはそのままにした状態で、横になって休むことができるので便利です。

■ハイエースにまつわるエピソード

 手を加えた箇所としては、リヤにヒッチメンバー(※2)を取り付けた点です。このヒッチメンバーを利用して荷物を積むことができる小型のカーゴキャリヤをけん引できるようにしました。車内に置かなくてもいいものはカーゴキャリヤに積むようにしたので、車内の収納スペースが増えました。また、室内の車内蛍光灯は省エネのためLEDに交換しています。
 スーパーロングのリヤタイヤ付近は夜間だと見づらいのでドッグライト(路肩灯)を取り付けようと考えています。

■クルマとしての魅力、性能について

 走りの印象としては、パワー不足もなく、高速クルージングでも静かです。乗り心地は商用車ですから荒れた路面や段差などでゴツゴツ感はあり、さすがに乗用車感覚とはいきませんが、エアの調整などである程度解消されます。乗り心地を重視したい方はダンパーなどサスペンション関係を変更するといいかもしれません。
 総合的に見て、車両のレイアウトの良さから、左右の重量バランスにも優れたいいクルマだと思います。

※1 テーブルとソファ(シート)で構成する飲食スペース。就寝時にはこのテーブルとソファを組み直して、ベッドメイクできる構造が多い
※2 けん引する側のクルマの後方下部に取り付けて、トレーラーなどを連結 、けん引できるようにする装置


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