■主な用途
趣味のスキーやバイクを楽しむためのトランポ(※1)として、また車中泊でクルマ旅を楽しんでいます。
■ハイエースへのこだわり
クルマ選びのとき、ハイエース以外思いつきませんでした。そして、せっかくハイエースを買うのならとビルダーに依頼したのは、8人以上乗車できること、行動範囲を広げるために車中泊ができること、バイクを載せられることでした。車中泊は非日常感を味わうにはもってこいだし、子供たちと夜更かししながらじっくり話ができることも大きな魅力です。
私の希望に添って装備品を決めましたが、予算的に装着するかどうか迷ったのがFFヒーター(※2)。結局装着しましたが正解でした。冬の車中泊では効果絶大で、スキーのときも車中泊ができるようになりました。電源についてもサブバッテリーを搭載していますが、これはお薦めですね。エンジンを止めた車内で子供たちが半日、扇風機とDVDを付けっぱなしにしていましたが、電圧の低下はほとんどないくらいです。
あと、細かいところですが、運転席モニター上のダッシュボードにひさしにもなるトレイを付けました。これがあると画面がかなり見やすくなります。
■ハイエースにまつわるエピソード
家族、そして愛犬も連れて夏は山へ、冬はスキーへと出かけています。この夏もフルサイズのオフロードバイクを搭載し、埼玉県で開催された12時間耐久エンデューロレースに家族と行ってきました。家族旅行+バイクを含むレース用装備、アイテムとすごい量の荷物でしたが、すべて搭載できてその収納力に改めて驚きました。
■クルマとしての魅力、性能について
ワゴンがベースですが、正直なところ乗り心地は今ひとつでした。そこでまず最初にタイヤをコンフォート向きのものに交換しましたが、タイヤだけでは思ったほどの改善はされませんでした。そのあと、1インチのローダウンと同時にコニ製のダンパーへ交換したところ,劇的によくなりました。上下動だけでなく、横揺れも軽減されたので、総合的に乗用車感覚になってます。そして今回さらにユーアイビーグルのスタビライザーも装着したので、さらに足まわりがよくなっています。
※1 トランスポーターの略。人や荷物などの運搬具をさすが、クルマの用語としては荷物の運搬に適した車両を指すことが多い
※2 燃焼時の吸気と排気が車外で行われ、車内の空気をクリーンに保ちながら室内を暖めてくれるヒーター
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