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01サーファー

■主な用途

 キャンプ、車中泊の旅に使用しています。

■ハイエースへのこだわり

 キャンプと車中泊の旅を両立できるように、荷物がコンパクトに、納まりがよくなるように心がけています。コの字型になっている3列目シートの中央部フロアを収納スペースとして使うため、凹んだ部分にマットをはめ込んでシートをフラットにしています。背もたれは、新たにハニカムコア(※1)+マットでDIYしています。
 網戸はアルミパンチングとシルバーコート網を組み合わせ、見た目も無骨な感じにしています。電装は後付けのリレー+インバーター(※2)を使用して扇風機を窓辺に設置しています。
 運転席横のコンソールボックスが大きく、シェードを付ける際に席の移動に苦労したので取り外し、工具箱と腰袋2つでシンプルな収納に変更しました。コード、携帯・絆創膏・ライトなどを入れていますが、仕切りも多く、この新しい収納には満足しています。コンソールボックスを取り外したことにより、ちょっとの仮眠であれば、運転席から助手席まで足を伸ばせるので使い勝手もよくなりました。

■ハイエースにまつわるエピソード

 クルマの購入を決めてから子供が「キャンピングカー(ハイエース)いつ来るの?」と待ちわびていましたが、納車後は色々な所に出かけて楽しんでいます。このクルマのおかげでキャンプ+車中泊の行動範囲が広くなりました。時間に追われることなく経由地でのんびり過ごすことができ、地方の小さな花火大会、川遊び、キャンプなどを満喫しています。

■クルマとしての魅力、性能について

 車中泊やキャンプ用にレイアウトを工夫して組むことができるのが、ハイエースの一番いいところです。四角い空間を自分らしく演出し、家にいるような心地よい場所にすることができます。自分に合った装備を作ったり変更したりする際も事例が多いので、それらを参考にし、フットワークを軽くして取り入れています。また、このクルマは車重も2トン未満ということで、税金面(※3)でも助かっています。

※1 アルミ等の薄い材料を六角形の蜂巣状に成形した構造体。軽量で強度が高いという特徴をもつ
※2 直流電力を家庭で使用するような交流電力に変換する装置
※3 クルマにかかる税金のうち登録時と車検更新時に納付する重量税は車両重量によって決められている。一般的な車両の場合は0.5トン刻みで税額が異なる

外観写真

床下収納ができるようにセカンドシートを改造した部分

コンソールボックスをどけて、収納を制作

インバーターを設置
ウインドー部分に取り付けた換気

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