■主な用途
家族旅行に使っています。思いついたら両親も連れて、北に南に全国どこでも気ままに旅しています。
■ハイエースへのこだわり
現在の愛車は4台目のキャンピングカーですが、2台目からはハイエースをベースにしたものに乗っています。2台目は2800ディ−ゼルのバンロングで1993年に購入。3台目の特装車3000ディーゼルターボは1997年に購入。このクルマは2005年、18万5000kmを超えたところで残念ながらエンジントラブルにより廃車となりました。
現車はそのあとすぐ(2005年)に購入しました。最初、室内はカラッポで何もありませんでした。というのもショップの方と相談しつつ図面をいっしょに引いて、使い勝手のいい“パパ仕様”に仕上げたかったからです。ハイエースは尻下がりに見えるので、フロントに荷重がかかるレイアウトの採用を検討したりしました。
外観はフロントスポイラーをボディと同色にして装着。内装では、セカンドシートは100系スーパーカスタムリミテッドの2人掛けシートを購入してあったのでそれを取り付けましたが、奮発して革製のシートカーバーを付けました。センターコンソールは以前乗っていた100系で使用していたテレビ台付きのものを加工調整して装着、カラオケ用セットやDVDを載せています。
リヤの尻下がりと乗り心地改善のため、ダンパー(※1)をランチョ製(※2)の減衰力9段階調整式のものに交換、リヤのリーフスプリングには増しリーフのマックスロードプラス(※3)も装着しました。さらにトレーラーけん引のために牽引連結総重量の記載変更を申告し、ヒッチメンバー(※4)を付けました。
■ハイエースにまつわるエピソード
2009年、以前乗っていた100系ハイエースで旅をした北海道を10年ぶりに訪れました。静岡の自宅から秋田までひと晩かけて自走し、フェリーで苫小牧に上陸。宗谷岬まで走り、その後道内各地を周りました。さすが北海道!と感動。またいつか行ってみたいです。
■クルマとしての魅力、性能について
とくに他車と比べる必要までもなく、ハイエースは最高です。どこまでも、そしていつでも裏切ることなく走ってくれます。安定した走り、運転も楽で荷物もたくさん積むことができるし、ハイエースのほかにクルマは考えられませんね!
※1 緩衝装置のこと。サスペンションなどに取り付けてショックを吸収したり、操縦安定性を高める。ショックアブソーバーと呼ばれることもある
※2 アメリカのパーツメーカーで、とくにオフロード用の高性能ショックアブソーバー(ダンパー)として高い人気を持つ
※3 製品名。リーフスプリング(板バネ)に取り付け、サスペンションの固さの調整やクルマの姿勢をアジャストする
※4 けん引する側のクルマの後方下部に取り付けて、トレーラーなどを連結 、けん引できるようにする装置
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