■主な用途
息子たちを連れての家族旅行や、妻と愛犬と車中泊をしながらのんびり旅することを目的に購入しました。
■ハイエースへのこだわり
私が目指したのは、あらゆるシーンにおいての快適性です。クルマを見て、運転して、乗って、寝て、とすべての快適さを求めてきました。
より高い静粛性を得るために運転席まわりの静音断熱処理を施しましたが、その結果エンジン音やロードノイズを抑え込むことができました。足まわりに関してもリーフスプリングやショックアブソーバー、スタビライザーの変更、グランドエフェクター(※)の装着などで乗り心地は激変、快適性が大幅に向上しました。
DIYでは愛犬を前席の私と妻の間に乗せるためにコンソールボックスを製作。さらに、妻のための助手席用フットレスト、リヤの可動式テーブル、スピーカーボックス&天井シーリングパネル、ラゲッジトレー、車内換気用の着脱式12V&ソーラーベントウインドーなども自作しました。
■ハイエースにまつわるエピソード
キャンピングカーとしての装備・使い勝手に特化せず、広い車内をシートスペースとして最大限に使えるようにするというこのクルマのコンセプトにひと目ぼれ。しかし、実際の購入にあたっては妻を攻略するのに8カ月間のプレゼンを行いました(笑)。
広い室内は家族みんなに好評で、初めて乗った友人もその広さに驚いています。自宅のリビングより快適ですよ(笑)。
趣味の写真撮影で夜明けの富士山を撮りに出かけたりしますが、ベッドを展開しなくても快適に眠れるラウンジシートは大変重宝しています。また、愛犬家仲間で出かける際には、さながら動くドッグカフェとして活躍しています。
■クルマとしての魅力、性能について
2.7リッターのガソリンエンジンの性能は必要にして十分、高速などでとくに飛ばすこともないので不満はありません。ノーマルの乗り心地は固めですが、先ほども触れたように、足まわりのパーツ交換によりグッと快適なものになりました。
ハイエースの一番の魅力はやはり圧倒的な広さです。8人乗車でもまったく窮屈さは感じません。乗って楽しく、イジって楽しい、そんなハイエースに大満足です。
※ 走行中にボディ下を流れる空気を横に排出しダウンフォースを得るための整流板
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